アンティーク18金チェーン(ネックレス)

2019-02-24




本日アップしたフランス製アンティーク18金チェーンネックレスです。

小ぶりの透かし細工は、フルール・ド・リスのよう。
手作りならではの繊細さは、アップで見るとその美しさがよく分かります。




パーツが小ぶりですので、ペンダントを通しても素敵です。長さは52センチ程と少しゆとりのある長さでコーディネートしやすい。




アンティークジュエリーに詳しい方ならご存じだと思いますが、フランスのアンティークゴールドチェーンは日本だけではなく世界中でとても人気があり、価格は上がる一方です。

欲しい方は多いのに、なかなかご紹介できません。Ringieでは可能な限りリーズナブルで良いアンティークジュエリーをご紹介したい、と考えていますので少しでも質と価格のバランスが崩れたジュエリーは仕入れません。それで仕入れる数も少なくなってしまうのですが、そんな中で見つけたこちらのネックレスは掘り出し物でした!




さらっと身に着けられる大げさにならない上質なアンティークゴールドネックレスです。
ホームページもぜひご覧ください。


アンティーク18金ゴールドチェーンネックレス

アンティークジュエリーRingie




アンティーク MIZPAH リング

2019-02-03



本日ホームページにアップしたアンティーク MIZPAH(ミズパ)リングです。



MIZPAHジュエリーはヴィクトリア時代(1800年代半ば頃)に作られ始めたと言われています。MIZPAHとは、旧約聖書 創世記の一節に登場する言葉で、ヘブライ語で「見張り塔」という意味です。

ラバンとヤコブが互いに交わした約束が守られるように、その約束を交わした証拠として石を重ねた「見張り塔」を作りました。そして言います。「The Lord watch between you and thee, when we are absent one from another.」「われわれが互いに離れていても、約束が守られるよう主がわたしとあなたを見守り(見張り)ますように。」

元々は約束を守る「見張り塔」という意味でしたが、「離れていても、主があなたとわたしを見守りますように。」という言葉から、MIZPAHは離れている者同士の絆のシンボルとなりました。大切な人と離れ離れになる時に無事に戻ってきますように、という願いを込めてMIZPAHの文字が刻まれたジュエリーが贈られるようになったのです。

MIZPAHジュエリーはブローチとリングが多く、地金もシルバーやゴールドの他に真鍮などの高価でない素材が使用されているものも多くあります。あらゆる階級の人々が、自分の購入できる範囲で精一杯の愛情を表現したのでしょう。

今から100年以上も昔ですから、インターネットはもちろん電話もない時代で、やり取りはせいぜい手紙です。離れ離れになるということは、現在よりもずっと不安で切なさに満ちた出来事だったと想像できます。MIZPAHジュエリーひとつひとつに秘められた物語を想像すると胸が熱くなります。



アンティーク18金 MIZPAH リング






アンティーク18金 MIZPAH リング

アンティークジュエリーRingie








Proudly designed by Mlekoshi playground